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文化庁 子供育成総合事業 4~6年

文化庁 子供育成総合事業で1~3年生に続き、4~6年生も「森のテオリア」の皆様による音楽鑑賞を行いました。

ソプラノ、テノールの3人の歌手による「象の鼻」で美しいハーモニーを聴かせていただきました。

響く声と美しいハーモニーに圧倒された様子の子供たち。

 

楽器の紹介の後は、ハンドベルを使って全員でモーツァルトのカノンを演奏しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は音楽物語「よだかの星」。

事前に担任の先生の読み聞かせで読んだ「よだかの星」。

今回は木村哲郎さんの作曲で、宮沢賢治の本の言葉をそのままセリフにしたり、歌詞にしたりしています。

宮沢賢治の言葉に音楽が合わせられ、本で読んだ時よりも強く心に訴えかけられました。

子どもたちも真剣な表情で食い入るように見ている姿が印象的でした。

演奏者の方々から、子供たちの鑑賞の様子が素晴らしく、回を重ねるごとに演奏に力が入ったとのお言葉をいただきました。演奏会鑑賞後、図書館に「よだかの星」を借りに来た子供たちがいました。鑑賞して、改めて本を読み直したいと思う子供たちの姿が素敵です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の鑑賞は音楽鑑賞として終わらせるのではなく、人の心を考える機会としてほしいと思います。

図書館には「宮沢賢治の世界」と題して、宮沢賢治作品が集められています。

宮沢賢治のほかの作品にもふれていきましょう。